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テイータイム

少し息抜きの写真を貼ってみます。

新規 2024年7月20日

上記写真の説明です。この写真は永く永く我が家に保管されておりました。でも詳細は分からないままでした。今回公開にあたり、時間を取っていろいろ調べてみました。

当初からわかっていたのは前田建一が写っています。3枚目の写真の人物の右端です。その左は前田航研工業発足時期よりおられた方です。後ろに学生がいます。さてこの機体昔は千葉の伊藤飛行機で作っていたプライマリーに似てますが、違うのです。基本はドイツでデザインされたのですが日本では霧ヶ峰グライダー研究会でよく使ってありました。それがなぜ前田航研でつくられたか?学生の帽子徽章を拡大するとなんと福岡県立修猷館高等学校。さらに見つめていくと、私を可愛がってくれたK・WさんやKさんが写っています。思い出深き方です、K・Wさんはのち日本航空国際線で飛ばれています。そこで福岡市の修猷館高等学校校長さんに手紙を書きました。この写真に関する記載が学校誌に出ていないかと。昭和28年にクラブ活動で「自動車部、オートバイ部」というのが出来て、その中に自由研究で滑空部というのが見つかったとお聞きしました。少ない滑空機研究家に写真を回覧して情報を集めると、何と「SM式9型」と言ってたそうです。つまり佐藤・前田式ということでした。飛んだところを見たかったです。多分昭和29年か30年ごろの機体ですね。初公開でした。

更新 2024年7月25日

この機体に情報が入りました。完成写真がありました。まだ出てくるのか?撮影の場所もわかりましたので現在の場所に行ってきました。ご近所の方が、「昔我が家の目の道路で前田のオッチャンさんがヒコーキばころがしよんなった。と爺さんが言いよったバイ」と。ここに見える右端の道路ですよ。