更新 2024年10月19日
九州帝国大学航空会通称「九大航空会」は1932年昭和7年1月に発会します。その前年1931年6月に佐藤博先生や前田建一主宰の九州航空会が出来ており、ここで作っていたプライマリ練習機が昭和7年3月に完成し、同年5月から本格的な公開練習に入っていくのです。滑空場は今の福岡市中央区大濠公園。昔の黒田長政公の福岡城の一角にあった帝国陸軍城外練兵場の広大な広場が使われました。当時の滑空練習のノートが出てきました。ページ数は23枚で、昭和7年5月22日~6月11日までの学生や社会人の滑空記録です。佐藤博、田中丸治廣、前田建一、志鶴忠夫などの滑空成績が見て取れます。
更新 2024年8月4日
九州帝国大学航空会は1932年昭和7年1月に発会します。当時の会員の一部。同じく会の「ゴム印」。公式な資料には必ず当押印が見えます。