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  巻頭言 Phoenix

              2023年 令和5年

              うざかい・いとしま  記

 

フェニックス 日本よ再び…..     

って… なんだかんだ、日本っていつも 凄い国ばい と思っている うざかい なんですが

なんで凄いのか 皆さんもそう感じたことなかですか?

ということで、日本ってなんで凄いと思えるのかを僕目線で分析してみたよ。

利他主義支配、利己主義劣勢のオタク気質全開 島国 「日本」


自己中心的、自己の利益や欲望を最優先する態度や行動の「利己主義」は「陰」。
ブラックホールのような吸い込んじゃう特性で何もオモロイ事を生み出す事がなく、センスってものがない。
金持ちのインスタグラマーが自分の高級車自慢するしかないアレw
あれって日本では「ウケない」

他人の利益や福祉を重視し、他者のために行動する態度や価値観の日本の「利他主義」ってのは、「陽」
他人に善意をもって接し、他者の幸福や利益を考慮して自分の行動を決定するこれは協力や思いやりの精神を反映し、社会的なつながりを強化する要素となる。

プラス日本独特の島国意識が加わり、身内ウケするモノを開発する原動力となる。


みんなにもっと役立つ事はないかな?
もっと面白くできないかな?
もっと便利なものが出来るはず!

島国の我が国の中だけで完結するものを煮込んで煮込んで出来上がったもので
外(国外)に広めようとする気もあまり無く…..   とにかく身内に褒められたい一心で技術を磨きまくる

磨きは静かに2000余年以上蓄積されていく

その結果、複雑なネットワークや連携が形成され、一次産業、二次産業、三次産業、四次産業と日本全体が広大な裾野を形成した麓になり、いつの間にか日本人が気付かないうちに道徳的レベル、文化レベル、技術レベル等のスゲー高い山が形成されていた


日本は和の国ではなく
国民一人ひとりの掛け算(乗法)により
壮大な世界が出来上がった「積の国」

なんかそんな感じがするとですよね(笑)

最近は政府による国際観光客受け入れの推進で、海外からの観光客が日本中溢れかえってます。

これに円安傾向も加わり(これ書いてるのは2023年)、これまで旅費が高いという理由で日本旅行を

諦めていたような人たち、かなり遠方の国からも日本を訪れる人が目に見えて増えておりますが

訪れた人たちは

日本全体の清潔感や静けさに驚かされ

近代的なモダンな都市の中に溶け込んだ歴史的建築物に驚き


皆、親切で優しく、食べ物はうまい、高度なテクノロジー

Tokyo Kyoto以外の地方にも美しい自然や都市があり

日本でしか味わえない

唯一無二のものがあふれてる事に多くの海外の人たちが気づいちゃった

当の日本人は何が凄いのか? これが普通。 え? ってな感じ

嫌味雑味のない日本のモノは世界に受け入れやすく、人種、宗教、言語などの壁関係なく広がってしまう。

アニメなんかのコンテンツや、信頼性の高い日本製品、なんかを見ると なんとなく当てはまるのではないかな?

さぁ そんな感じで変態性の高まってしまった日本をうざかい的視点で整理したうえで

今日、ぼく 「うざかい.いとしま」 が紹介する 「日本の滑空機」


普段目にすることないとてもニッチな滑空機の世界

長い江戸時代が終わり、明治、大正、昭和と、激動の世界の中

日本は如何なる創意工夫をして「空」を学んだのか?

滑空機は動力付き飛行機を飛ばせるようになる為の「土台」と言ってもよいものです。

これが如何に大事な事だったのかを 簡単に説明してみようと思うとです。

まあ、よくよく考えてみますと….

世界は大航海時代から始まる 「弱肉強食の世」に突入

気付けば世界の大部分は欧米列強諸国から植民地とされ

広大なアジア地域もほとんど植民地となってしまったとですが

なぜか日本は植民地とはならなかった。 不思議な話です。

それは様々な要因が挙げられるとですが

うざかい的に答えるならば……

日本は「戦艦」と「飛行機」が作れるようになったからなんですね

日本は黒船 ペリーの来航により長い鎖国が終わりを告げました。

異国から軍艦による 恫喝 を受けたのをきっかけに日本は開国しました。

国の方針っていうのは 軍艦 使っただけで コロッとひっくり返っちゃう。

これは一大事だぞ…..

日本はペリーという先生によって 大きな学びを得ました。

大きな軍艦を持ってこられたら、これは日本を乗っ取られてしまう。

そんな危機感が生まれた瞬間でもありました。

日本はすぐさま蒸気船の製作にとりかかり、その後は海外の技術者を積極的に登用。

好奇心の塊 日本人は急速に軍艦造りノウハウを吸収していきます。

そして西暦1800年代後半からは 自前の戦艦 が作れるようになっておったですね。

同時並行として 軍艦の次に来るであろうトレンド 「飛行機」

欧州では官民で積極的な滑空機研究などが進み、のちに動力付き飛行機、そして第一次世界大戦には布張りではあるが戦闘機も登場しました。

日本はしっかりそのトレンドを把握しており、1900年代に入ると滑空機を学ぶ事に着手出来ていた。

日本は世界のトレンドをいち早く感じ取り これらの戦艦、飛行機を自分の国で作れるアジア唯一の国となったとです。 

日本がアジアで唯一、独立を保てた要因は 

戦艦や飛行機を造れることになることで、恫喝されにくい国、喧嘩を売っても一筋縄ではいかない国となり

そして何より 「強かった」

ちょっとした飛行機の話になりますが

1939年から1940年頃、軍用飛行機を自国で造れていた国というのは

イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ソビエト、チェコスロバキア、ルーマニア、ポーランド、アメリカ、日本

この10ケ国だけです。

他国からエンジンなどを輸入して飛行機を造れる国ということになると、これより少し増えはします。

エンジン造りともなるとハードルが高くなるとです。

ここに日本が入っている事 これが凄い。

これは1900年台初頭から飛行機の基礎となる滑空機を学び始められていたというアドバンテージが効いてるとです。

日本にとって「滑空機」とは、独立国家を保つ為の意義高いものでありました。

先人達は、当時最先端技術であった滑空機を基礎から学び、身についた基礎を素に日本人の独創的なアイデアと工夫で

日本独自の飛行機へと昇華させていきました。

僕はInstagramを通じて海外の方々と割と深い交流を進めていますが

日本に対する強い憧れを持ったかたは非常に多いと感じます

それはアニメに憧れたとか、そういう薄っぺらいものではなく(アニメ好きの人ごめんねw)

東洋でなぜ日本だけが白人国家に対抗できる力を持ち得たのか、その神秘性に惹かれている尊敬している

こういうDMを数多く頂きます。

余談はこのあたりにして

当サイトでは貴重な日本の滑空機の歴史をご紹介しています。日本が如何にして激動の世界を渡ってきたかを是非感じていただきたい。


我々日本人が日本人として今、存在し続けていることがなぜなのか。今私たちが普通に生活を営んでることが如何に凄いことなのか。


そして滑空機を通して「日本すげー!!!」を感じまくってもらいたい